brembo O/H


これは、サーキット走行を繰り返した、bremboのフロントブレーキ のアップです。高温から、ブーツは破れてしまっています。ブーツですから 即、ブレーキが効かなくなると言うわけではありませんが、それなりに、 シール等も疲れている事も考えられるので、O/Hすることにしました。

キャリパーをばらす

  まず、キャリパーを車体から取り外します。ブレーキホース接
続部分に、エアーを入れピストンを、キャリパーから押し出しま す押し出す際に、中に残っていたオイルが、飛び散るので、汚れ てもよい場所・服で行ってください。ブーツは、取り外してから やっても、付けたままやっても、どちらにせよ、ピストンと一緒 に、飛んできますので、好きなようにしてください。写真では、 ぴったり合うアダプターが合ったので直接取り付けてしまいまし た。

シールを取り出す

ピストンシールを、シリンダーから取り外します。先の尖った マイナスドライバーや針などでやると、取りやすいです。シリ ンダーに、傷を付けないようにしてください。

クリーニング

ブレーキクリーナー等で、シリンダーの中を綺麗にします。中に ブレーキオイルが通る分けですから、水分などは完全に除去して ください。

パーツの準備

以上で、組み込み準備は完了です。O/Hには、片側でこの様 なパーツで構成されます。ピストンは、傷・変形など無ければ 再使用しても構いませんが、シール・ブーツは、新品を用意し て下さい。bremboの場合、ご存じのように、入り口と出 口で、径が異なり、進入38・出口44となり、左右で、38 が2組44が2組みになります。組む際には、径に十分注意し て下さい 。なお、純正パーツのシールキット番号・価格は
F:41120−12U25  ¥2,760
シール/ブーツ 38:2/2  44:2/2
R:44120−12U25  ¥4,090
シール/ブーツ 40:2/2

グリスを塗る

以上の部品が用意出来たら、ピストンを 挿入する準備をします。ピストンを入り やすくするために、以下の部品にラバー グリス等を塗ります。本当に、薄くで構 わないので、塗り過ぎに注意。 ・ピストンの表面  ・シリンダーの中
・シール 

シールの組込み

ラバーグリスを塗った、ピスイトンシールをシリンダーに組込み ます。一番大切な部分なので、捩れないように、確実にはめて 下さい。先ほども、書きましたが、径には十分注意して下さい。 もちろん、径が違えば、気づきますが。

ピストンの挿入

シリンダーに傷が付かないように、ピストンを垂直にを押し込み ます。極端に抵抗がある場合は、斜めになっているかも知れない ので、一度抜いてから、やり直してください。ここを、しっかり やっておかないと、オイル漏れ等のトラブルのもとですから、慎 重に行ってください。

ブーツの取り付け

ピストンを上下させ、動作チェッ・座りを良く・してください シールと、ピストンで密着していて、かなり抵抗がありますが、 ラジオペンチ等を使用して(傷を付けないように)、上下させて ください。そして、ピストンを完全に押し下げる前に、ブーツを 取り付けます。ピストンを完全に押し込んでしまうと、ブーツを 取り付けられませんし、ピストンを再び上昇させるのも、困難で す。また、ブーツのゴムは、非常に柔らかいので、無理に力をい れると、簡単に破れてしまうので、注意してください。 一度はめてから、ちょっと回すと、捩れが取れます。  

仕上げ

ブーツをはめたら、ピストンを押して、完全にピストンを、シリ ンダーに挿入します。そして、ブーツをはめます。ブーツは、上 から押せば、ぴったりはまります。以上の事を、片側・38を2 組み、44を2組み行います。以上で、完了です。基本的に、リ アもおなじです。

完成

簡単に説明しましたが、ブレーキは重要部品で す。ミスは絶対に許されませんし、即事故につ ながりますので、十分注意してください。 完成しましたら、車体に取り付けエアー抜き
を行ってください。すべて、完成してからも、 心は、サイドブレーキに、初めは飛ばさず、チ ェックしてください。


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